食のふるさとを訪ねよう!
 


(1)鰹節(かつおぶし)の削り器
そうめんのおいしさは、つゆの「だし」で決まるのだ! 「だし」というのは、園のみんなが下ごしらえを手伝っている煮干や、カツオの削り節からとったおいしさの元「うまみ」が入った汁のこと。なんと今回は4種類の「だし」を使うよ。まずはお魚のカツオから作られる鰹節。カツオの身をゆでてから煙でいぶして、さらにかたくなるまで乾かして作るから、カツオのうまみがつまっているんだったよね。お店では機械でうすく削っていたけど、じつはお家でも鰹節を削れる道具があるらしい。それが、この鰹節の削り器!


鰹節の削り器は、大工さんが木を削る「かんな」という道具と同じ作りになっているんだ。かたい鰹節を削れるように、よく切れる刃がついているよ。さわるときは気をつけてね。



クックー
(2)さっそく鰹節を削ってみよう
この道具を使うと、どんなふうに鰹節が削れるんだろう? 手を切らないように気をつけて、がんばって! 鰹節を削ると「サッ、サッ、サッ」って、まるでかたい木を削るような音がしたよ。箱を開けてみると、ふわふわの鰹節がこんなにたくさん! 見た目もまるで木を削ったみたいだけど、においはやっぱりカツオだね。こうして削った削り節をアツアツのお湯の中に入れてしばらくすると、鰹節のうまみがお湯の中に溶け出すんだ。最後にふきんを使って鰹節とお湯を分ければOK。これでカツオのだしがとれました!

透明だったお湯にカツオのうまみが溶け出して、黄色っぽいだし汁になったね。



クックー
(3)ほかのだしも取ろう!
続いては、みんながいつもお手伝いしている煮干。煮干はお水の中に入れてから火にかけて、沸騰したあとコトコト煮出すとおいしいだしがとれるんだって。昆布もお水の中に入れてから火にかけて、沸騰する直前に取り出したよ。干し椎茸はお水に入れてやわらかくなるまでもどした。よし、これで4種類のだし汁が用意できたね。いろんなうまみがたっぷり!

ていねいにとった4つのだしのうまみを合わせれば、おいしいそうめんつゆになることまちがいなし!!



クックー

(4)仕上げの味つけ
4つのだしを合わせて、そこにみりん、しょうゆ、塩を加えたよ。食べる直前に氷を浮かべて冷たく冷やそう。さらに、だしをとったあとの材料で佃煮を作っちゃうぞ! 鰹節と昆布は細かくきざんで、干し椎茸は薄切りに。煮干は大きな中骨があれば取りのぞいてね。だし、砂糖、しょうゆの煮汁を材料がかぶるくらい加えて、煮汁がなくなるまで味をみながら煮つめたよ。

違う種類のだしを合わせたり、薄く塩味をつけると「うまみ」が強く感じられるよう になるんだって。だしをとったあとの材料も、捨てずに佃煮にして全部食べちゃおうね!



クックー

(5)具材を切る
次に、そうめんの上にのせる具材を切ってみよう。はじめて包丁を使うお友だちは、切りやすいキュウリに挑戦! 「ネコの手」とってもじょうずだよ! ワカメはヌルヌルしていてむずかしいかな? うん、包丁の動かしかたバッチリだね。錦糸卵もいい感じに切れました! 具材が切れたら、鍋にたっぷりのお湯をわかしてそうめんをゆでたよ。ゆであがったらザルにあけて、流水で冷やしてから水気を切って器に盛れば準備完了!

そうめんをゆでるとき、沸騰してふきこぼれそうになったらコップ1杯のお水を加えてもう一度沸騰させるといいよ。途中で加えるこのお水を「びっくり水」って言うんだ!



クックー

(6)ごうかで楽しい汁そうめん!
みんなで切ったトッピングにかまぼことトマトも加えて、だしをとった鰹節や昆布で作った佃煮も並べれば、すべてのお料理ができあがり! 今回は、そうめんの上に好きな具材をカラフルにのせちゃうオリジナルそうめんだよ。最後にだしのきいた冷たいつゆを注いで、「いただきまーす!」

いろんなだしのうまみが混ざりあって、薄味なのにとってもおいしい汁そうめんになったよ! みんな笑顔でツルツルツルツル…。たくさん食べちゃった!



クックー


おやくだちデジタルふろく! レシピ
うまみたっぷりの「汁そうめん」
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