| ●もっといろいろヒント(1)まろやかでやさしい「天然のうまみ」を
味噌汁や煮物のように、日本人は昔から「だし」のうまみを料理に活かしてきました。この「天然のうまみ」こそが、日本人の舌を発達させてきたとも言えるでしょう。しかし最近では、素材からだしをとらず、料理にさっと加えるだけのうまみ調味料を使う家庭が増えています。こういったインスタントのだしはうまみを強調した味つけになっているため、「おいしい」と感じるかもしれません。でも日本人が昔から使ってきた天然のうまみは、まろやかでやさしい味がします。だしは調味料として加えるものではなく、素材からじっくりと引き出すおいしさなのです。その深い味わいを舌が忘れないように、次の世代にも伝えていきたいですね。
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